川 崎 流 浪 記

神奈川県川崎市発のオートバイ旅日記

 

XL125S 12V化(2)

一夜明けて昨日の続き。
連休が整備三昧になってしまいそうだが、やらねば終わらない。


DSCN3492.jpg
昨日はこの状態で放置。
さて始めよう。


DSCN3493.jpg
ヘッドライトラインのカプラー取替えから。
こちらホンダタイプのカプラーなのだが、同じ物がバイク屋に売ってなかったのでやむなく交換。


DSCN3494.jpg
その他テール廻りの結線。
ギボシの作りすぎで手が痛い。。
特にオスのギボシはなぜか固いんでかなりの力がいる。
薄っぺらい電工ペンチは手に食い込んでたまらない。


DSCN3495.jpg
さて、問題はここだ。
肝心のACGとの接続。

まずは配線の色をよく確認する。
配線図によるとXLのACG廻りの配線は5本で黒/赤、桃色、黄、白/黄、若葉/赤。
エイプのACG廻りは4本で黒/赤、白/黄、青/黄、若葉/黒。

ボクのXLは配線図と違い、桃色が青になっていた。
シリコンレクチファイヤの近くに行くと桃色になっていたので、これが配線図の桃色と判断。
この線は誰かがいじくった感じがなかったので、最初からのものだろう。
なぜ色が違うのかは不明。これも悩んだ原因のひとつ。

では始めよう。
直接CDIへ行く配線はすぐわかる。
XLの黒/赤の配線だ。エイプハーネス側もACGからスグの黒/赤へ繋ぐ。
CDI側にもXL、エイプ共に黒/赤線があるので繋げばいい。
XLのヘッド付近からCDIに入っている青/黄と緑の配線はなにもいじらない。
これで点火系は大丈夫でエンジンがかかる。

問題はその後、灯火系の配線接続である。
ここで悩むことが多いようだ。事実配線図などよく見たことのないボクも悩んだ。

エイプ側ハーネスの配線はさっき黒/赤を使ったので残り3本ある。
消去法で考えると若葉/黒は配線図でニュートラルスイッチ用とわかるので、XL側のニュートラルスイッチラインの若葉/赤と繋げばいい。
青/黄はパルスジェネレータの信号ラインのようだ。これはXLは別で持っているようなので(ヘッドの辺りから出てる青/黄ライン)、使わないと判断。何も接続しない事にした。
となると残るは一本。白/黄のラインがエイプの灯火系のメインラインという事になるので、XLからのラインをここに繋げばよいのだろうと判断。
(ここに至るまでにはネット上で先人達の書き込みがあったからで、自分ひとりではパッパラパーだっただろう)

対するXL側は黒/赤をACGに、若葉/赤をニュートラルスイッチに使用したので残りは3本。
たった3本のどれかをエイプの白/黄に繋げばいいのだが、ネットでの色々な情報を見すぎてしまって迷いが生じ、間違ってXLの黄色を繋いでしまった。

当然灯火は点灯しない。しかもバッテリーレスなのでエンジンをかけないと動作は確認できない。
タンクを付けっぱなしにすればよいのだが、灯火しないと他が悪いのかと気になる。CDIやボディアースの配線は?などと思うとまたタンクを外すしてチェック。
フロート内のガスだけでは少々しか持たないのでまたタンクを付ける。これの繰り返しを何度したことか。

そのうち桃色の線はアースかも、という書き込みを思い出す。
桃色をアースにしてエンジンに接続してみたところ、灯火が付いた。
「おっ!」と思ったがどうも電力が弱い。改造前のキテレツな6V仕様よりもウィンカーの光がヨボヨボである。
回せば少しよくなるんで、6Vからのコンバートじゃこんなものなんだろか?とがっかりしかけたが、やっぱ違うだろ、と思い桃色を付けてみたりと色々やったが変わらない。。。

じゃあ最後にとうんざりしてXLの白/黄を繋いでみた。
何度も付け外ししたタンクをまた付けてキック一発。テールランプは付いた。
ダメもとでウィンカースイッチを入れてみると、力強く点滅しだした!
慌てて外してたヘッドライトを付けてみると、さっきより強そうな光を確認。
ギャオー!うれしー!シッコもらしそう!!!

保安部品は完璧に動作。これが正解のようだ。
思えば同じ色の線を繋ぐだけで何も悩むことはなく、最初から白/黄は灯火用のラインと配線図でわかっていたのだが、、、色々見すぎて考えすぎたみたい。

まんまと正解を導き出したので、各所のまとめに入る。


DSCN3498.jpg
エイプは常時点灯ライトなのでライトON/OFFスイッチが無い。
配線を割り込ませれば作るのはできるだろうが、めんどくさいので右側スイッチは撤去することにした。
キルスイッチはボクのXLには最初から無かったので、それだけ後で付けようと思う。
ちなみにエイプにはキルスイッチが無いようで、配線見て割り込ませる必要あり。


DSCN3499.jpg
テール廻りの配線を寸詰めし、纏める。


DSCN3501.jpg
悩んだACG廻りも。
キャブレターとのスペースに気をつけて。


DSCN3502.jpg
CDI、ウィンカーリレー、フレームアースも配線延長などしてキレイに。


DSCN3505.jpg
キャブレターワイヤーのカバーは、キジマの棒用なんかの保護キャップを加工して装着。


DSCN3506.jpg
次はこの辺のフェンダーをちゃんとするか。
今は適当に固定してあって、スキマだらけでドロが入ってきちゃう。
マフラーよけの切り欠き加工もきったないし。


DSCN3511.jpg
最後にエアクリーナーエレメント付けて。


DSCN3514.jpg
完成した。
丸二日かかったぜ。

下準備が大事です。
エイプのハーネスをよく研究して配線にタグを付けておけば大丈夫。
XLとエイプの配線図は必ず入手すること。
あとギボシは大量に用意した方がいい。ボクはエーモンの徳用セットで足りなかった。


DSCN3520.jpg
ディマースイッチはエイプの純正を使わず、武川のエイプ(バッテリーレス車)用スイッチを使った。
プッシュキャンセルウィンカーにしたかったんで。


DSCN3524.jpg
最後にひとつ。
この前も言ったんだけど、クランクケースからのブリーザーパイプって、ノーマル車はどこに繋がってるの?
エアクリーナーボックスに戻すのかと思ってたんだど、やっぱりそれらしい接続位置が無い。
ノーマル車持ってる方、誰か教えて。
とりあえず放置。。。


いざテスト飛行へ。

走ってみるとすこぶる調子がいい。
ウィンカーの力強さがすごく頼もしい。今までやっとの思いで点いてる感じだったんで。
キャブレターもセッティングもせずとりあえずポン付けしたのにこれまた調子がいい。
実に乗りやすくなった。

ひとしきり近所を走ってから一旦家に戻る。
夕飯食べて暗くなってから再度テスト飛行に。ライトのテストだ。


DSCN3527.jpg
点けてみたら明るいのなんのって。
変更前とは雲泥の差。アイドリング付近でもそれほど光量は落ちずに安定している。
走り出せば更に明るさを感じる。いやーやってよかった。

ココの掲示板の皆様に感謝!この掲示板が無かったらこんな事はボクにはできなかった。
ありがとうございます。


ホーンをまだ付けてないんだけど、まぁ大成功かな。
これでやっとまともなオフロードバイクになってきたわけだ。


おわり
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Comments
 
XL125Sの12V化をしようと思いましてHPを参考にさせて頂いております。
貴重な情報ありがとうございます。

記事中にあるブリーザーパイプについてですが、当方のXLは逆に刺さっています。

丁度手に持っている方がクランクケース側に刺さり、パイぴは下向きになり大地開放です。

すでに解決積みでしたらすみません。
 
こんにちは。
XL125Sのオーナーさんが来てくれるととても嬉しいです。
12Vバッテリーレスにすると、ライトが明るくなるのと同時にバッテリーのメンテナンスが不要になってとても楽ですよ。

ブリーザーパイプは仰る通りでいちおう解決はしましたが、ブローバイガスと共にオイルがポタポタと垂れるのが気になります。
http://kattsu00.blog.fc2.com/blog-entry-1810.html

今後はエアクリーナーボックスに戻すようにしようと思ってます。

また来てくださいね。

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プロフィール

かっつ

Author:かっつ
どんなに忙しくても一日最低8時間はオートバイの事を考えるバイクフリーク。

得意技はキャンプツーリング、長時間運転。

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