川 崎 流 浪 記

神奈川県川崎市発のオートバイ旅日記

 

短い夏休みツーリング3日目

3日目。

起きたのは5時前。昨日は早く寝たからの。



朝食はパン食って

ソッコーでテント撤収。

6時前には出発。


旅の途中で早朝のしっとりした空気の中を走るのは、何物にも代えがたいほど気分がいい。
ツーリングをするライダーにしかわからない感覚だ。



その官能的な空気の中の一枚。

なにかこう、空気が濃密な感じがするんだな。




宮城県に入ってから顕著に気づいたのだが、

道路のヒビ割れに逐一マーキングが付けられている。

震災後の調査をしたものだろうか、ほとんどの道のそこかしこにかなりの数あった。

地震の大きさを物語る。


そして、ここまで来た以上、行くべき所に行った。








真っ直ぐ海側に向かってたどり着いた海岸の町は宮城県新地町だった。

あれから5ヶ月経ったが、現地はまだ瓦礫の除去だけで手付かずの状態だった。
誰も居らず、何も無い。
わずかに残った立ったままの電柱の横に停め、立ち尽くす。

脇には地元の方が「負けるな」と書いた旗が立っており、亡くなった方々への花が手向けられていた。
手を合わせる。それしかできなかった。
自分がここへ来てよいのかどうかわからなかった。旅の途中で来た事が罪のようにも感じた。

それでも相馬、原町と回り、被災地を後に。



原町からは内陸に入ったが、今度は原発事故の現状に直面した。

そこらじゅうにこの手の看板があり、道路に規制が掛けられている。






内陸側に迂回を余儀なくされ、

ダートの県道を行く。




R399

この辺りは人がほとんど居らず、

警察車両がパトロールをしていた。


そのまま内陸側へ進み、郡山市街へ。



暑さと精神的な疲労もあり、休憩。

途中で見つけた温泉へ。

これ、ロッキーチャックに似てる。

ちがうわ、ドンチャックだ。




気を落としてばかりでも仕方ない。

ツーリングっぽいトコで写真を。


ズンズン走って栃木を抜け茨城へ。



道の駅美和でまた休憩。

一日何リットルの水分を取るんだろ?

それでもオシッコなぞほとんど出ない。




茂木の大きな橋の上で。

流れるは逆川。




最後の峠を越えてまた栃木県に。

疲れたな。今日も泊まりたいわ。


でも帰る。約束なんで。

4号バイパスへ向かい、一気に東京へ。


あの場所へ行ってよかったんだと思う。


おわり


今回の走行距離:1184km
本日までの走行距離:93800km

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Comments
No title 
俺も行かなきゃって思って行けてません。

GWに近くまで行ったけど・・ダメかな?とか思って行けなかった・・・

ホント罪に感じるよね・・・

でも・・倅連れて行きたい気持ちもあるんだよな。

・・・・悩みどころだ。
No title 
オレは行けませんでした
なんていうか、悩んでやめときました
小心者です。
No title 
不謹慎な気がしてかなり躊躇いましたが、行きました。

行こうと思った理由は色々あります。パッと言葉では語れませんが。

行くも行かぬもそれぞれの考えた上での行動です。迷いますよね。

悲惨な現実でしたけど、復興を目指す強い意志もたくさん見られました。ボクは行ってよかったと思ってます。

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Author:かっつ
どんなに忙しくても一日最低8時間はオートバイの事を考えるバイクフリーク。

得意技はキャンプツーリング、長時間運転。

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